どうも、みかけいです。
今回は筆者が使っているクレジットカードを使ってみた感想とともにまとめてみました。
まあ結論として、初心者は楽天カード、少し興味が出てきたならOlive・三井住友カード(NL)がおすすめです。
まず、何のカード持ってんの?
まず、何のカード持ってるん?ってことでまとめます。
筆者が持っているカードはこの記事を書いている時点で6枚です。
・Olive (三井住友銀行・三井住友カード発行) [メインカード]
・dカード (NTTドコモ発行)
・イオンカード (イオンフィナンシャルサービス発行)
・Amazon Prime Mastercard (三井住友カード発行)
・楽天カード (楽天カード発行)
・JCB カード W (JCB発行)
この6枚です。使っている頻度順に並べてます。
ちなみに今持とうかな?と検討しているカードもあって、それがエポスカードです。
完全に券面デザインで選んでいるのですが。
そんな感じで、各カードの使ってみての感想をここから書いていこうと思います。
Olive
Oliveは三井住友銀行・三井住友カードが発行しているカードで、キャッシュカード機能・クレジットカード機能・デビットカード機能・Vポイント払い機能が1枚のカードで完結するといったサービスです。
最初の章で述べた通り、筆者のメインカードとなっています。
このカードを使った感想としては、全体的に80点を取るオールラウンダーカードであるなと感じました。
○良いと感じた点
・カード券面デザイン
カード券面は表面・裏面にほとんど何も書いていないカードデザインで、すっきりしたカードです。(口座情報を記載もできる)
万人に受け入れられるシンプルデザインで、後に出てくるカードより頭一つ抜けています。
・ポイントがたまる・使いやすい
通常還元率は0.5%でクレジットカードとしては普通の還元率です。
しかし、対象店では最低5%、最大20%の還元を受けられます。
筆者でも、月1回アプリログイン、選べる特典、スマホタッチ決済などで、9%還元ぐらいは行けるので、とくに苦労しなくても9%還元ぐらいには持っていけます。
たまったポイントは、1ポイント1円で利用できます。黙って、利用額充当かポイント払いしとけばOKです。
・学生ポイント最強
学生ポイントというサービスがあって、LINE Payに紐づけると使える”チャージ&ペイ”という機能で決済すれば3%の還元を受けられます。
これすごいところは、PayPayの一部加盟店でも使えるところです。
PayPayのQRコードが置いてあるような店ではLINE PayのQRコード読み取りを使って支払うことができます。
くわしいことはこちらを見てほしいのですが、これで多くのお店で3%還元を受けることができます。
このページに書いているような使い方ができれば無駄なく、無理なくポイントがたまります。
・アプリがわかりやすい
上にある画像は、Oliveのクレジットモードを管理するアプリのVpassアプリなのですが、わかりやすいと思います。
お支払い金額、引き落とし口座残高、ポイント、ポイント還元率などが一目で確認できます。
こういうのでいいんだよ、こういうので。
利用限度額の閲覧に関しては、下にスクロールして、数回タップが必要な場所にあるのでそれは少し改善してほしいなっていう点です。
○ちょっとここは…と思った点
・初めての人には少し難易度が高いかも
初めて持つ人には少し難易度が高いかもしれません。モードの切り替えがあったり、口座残高・クレジット利用額・デビット利用額など多くの数字が出てくるので慣れるまで分かりづらいと感じるかもしれません。
・グレード切り替えが面倒
Oliveには、通常グレードのほかに、年会費5,500円(条件達成で永年無料)のゴールドグレード、年会費33,000円のプラチナプリファードグレードがあります。
Oliveではこれらのグレード切り替えで、Oliveアカウント解約をした後にOliveアカウントに再登録し、グレードを選択するという手順が必要となってきます。
ほかのクレカは申し込みが必要なぐらいで、あとは特に何もすることはありません。
ここは改善してほしいです。
(2024/03/18追記)
三井住友銀行からOliveの機能変更が発表され、グレード切り替えに解約が不要になります。
詳しくはこちら(PDF)
・引き落とし口座はOliveに紐づいてる口座のみ
Oliveはキャッシュカード機能一体型ということもあり、引き落とし口座は三井住友銀行のOliveに紐づいている口座のみです。
まあ、イオンカードセレクトも同じ感じなので、今更気にする感じではないと思っています。
○まとめ
少し難易度が高いと感じますが、総合的に慣れれば使いやすいカードかな、と思います。
ちなみに初めてカードを持つのであれば、三井住友カード(NL)がおすすめです。
カード券面デザインも同じ感じで、先ほど書いたようなデメリットはほぼありません。
三井住友銀行口座作りたくないけど、これ系のカードほしいってときは三井住友カード(NL)でいいと思います。
dカード
dカードはNTTドコモが発行しているカードで、通信キャリアとしてドコモを利用している人におすすめのカードです。
年会費11,000円のゴールドもありますが、筆者はプランがahamoかつ、光契約はしていないのでいりません。
ドコモでの基本料金の合算が10,000円を超えるようなら検討してもいいと思います。
(家族で大容量プラン申し込んでて光契約もあるみたいなケース以外はあんまりおすすめしません。)
このカードはd払い、ahamo利用料金を支払う用途にのみ使用しています。
○良いと感じた点
・ポイントがすぐ付与される
このカードは100円で1ポイントが付与されるのですが、利用1回ごとにポイントが計算されるため、使ったら1週間ぐらいでポイントが付きます。
このポイント付与方式はデメリットにもなるのですが、すぐ付与される点は良いと思います。
・ドコモのプランを利用するなら必須
ドコモが提供するeximoやirumo、ahamoなどを利用するならこのカードは必須です。
eximo・irumoなどではdカード支払い割引があり、この割引はゴールドじゃなくても受けられるのでdカードで払うだけでお得になります。
ahamoには割引はないのですが、ボーナスパケットサービスがあってゴールドじゃなくても1GBのパケットをもらえます。(ゴールドなら5GB)
○ちょっとここは…と感じた点
・ポイント付与方式
ポイント付与方式は先ほども説明した通り、利用1回ごとに計算されます。
先に紹介したOliveは月間利用額に対して計算します。
じゃあ、何が良くないのか、ということですが、100円未満の買い物ではポイントが付与されません。
1回100円未満の買い物はあっても、月間で100円未満というのはあんまりないので、少額決済を多く行うといった使い方はおすすめしません。
自分は、少額決済を多く行うような使い方なのでメインには向いてないと考えました。
・アプリやサイトが使いづらい
個人的にアプリやサイトが使いづらいと感じます。
なんか、うまくまとまってなくて自分のしたい操作はどこにあるのか….?といった感じです。
例えると、コールセンターのガイダンスですね。
この操作がしたい方は○番を、みたいな感じでガイダンスされたときに自分がしたい操作は結局何番押せばいいんだ?みたいになることがあると思うんですけど、まさにそれです。
使いづらいと感じた例として、ご利用可能額を見たいとなったとき。
他のクレジットカードでは、ご利用可能額がトップページに表示されていたり、トップページから数タップで見れるような位置にあります。
しかし、dカードはアプリの場合、ハンバーガーメニューから”dカードの設定・お手続き”→”その他の設定”→”ご利用可能額の照会”とめっちゃ奥深くにあります。
しかも、結構主要な操作だと感じているんですが、”その他の設定”にあるのはわかりづらい。
ちなみに、ほぼすべての操作でブラウザに推移して再ログインさせられるのもどうかと思います。
基本的にクレジットカードの支払予定金額は、明細がカード会社に届いてから反映されるので、買い物してから反映されるまで4-5日かかります。
なんですがご利用可能額は利用した瞬間に反映されるので、自分は結構な頻度で見るんですよね。
その操作がここまで深い階層にあるととても使いづらいと感じてしまいます。
○まとめ
基本還元1%でいいカードとは思いますが、UIをもう少し考えてほしい、と感じるようなカードです。
ドコモのプラン契約してるなら必須のカードかなとも感じます。
イオンカード
ここから、サブとしても利用頻度低い感じのカードなので軽く書いていきます。
イオンカードはイオンフィナンシャルサービス発行のカードです。
主に、イオンで買い物するときにイオンペイに紐づけて使ってます。
先日、イオンの株を100株購入して、株主優待としてオーナーズカードが発行されました。
オーナーズカードを利用するには、現金、WAON、イオンカードでの決済必須だったので申し込んだ感じです。
このカードに関して、良いと感じた点や、ちょっとここは…と感じた点は特にないです。
しいて言えば、審査が速かったのは良いと感じた点、ポイント管理が複雑なのは改善してほしいなと感じた点です。
○まとめ
イオン系列を利用する人はあるといいカード。特にオーナーズカードを持っているなら必須。
Amazon Prime Mastercard
Amazon Prime Mastercardは三井住友カードが発行しているカードです。
とにかくAmazon特化です。
Amazonでの買い物が+2%還元となります。(非Prime会員は+1.5%)
ガワがAmazonなだけでほぼ中身は三井住友カードです。
管理するアプリも限度額も三井住友カードと同じです。
すでに三井住友カード持っているなら秒で審査完了します。
このカードもAmazonでしか使ってないので良いと感じた点や、ちょっとここは…と感じた点は特にないです。
○まとめ
Amazon利用するなら必須といえるカード。ポイントもAmazonポイントなので消費もしやすい。
楽天カード
ここからはマジで使ってません。解約も考えているようなカードです。
楽天カードは楽天カードが発行しているカードです。
楽天市場で+2%の還元を得ることができます。
今のところは、Amazonメインで使っているので使っていませんが、楽天を使うようになれば重宝しそうではあります。
ただ一つ大きな不満と感じる点は、即時通知に対応していないことです。
それ以外は基本還元1%で、ポイントの利用先もたくさんあるのでいいカードだとは思います。
自分には合わなかっただけです。
○まとめ
基本還元率1%の王道カード。即時通知とか細かいところが改善されればめっちゃいいカード。
初めてのカードにおすすめ。
JCB カード W
JCB カード WはJCBが発行しているいわゆるプロパーカードってやつです。
このカード、ポイント交換先にJCBプレモを指定すれば基本還元率は1%です。
券面デザインもシンプルで、とてもよかったんですが、ただ一つ。
ポイントがわかりづらい。
JCBのOki Dokiポイントやセゾンの永久不滅ポイントは1000円単位でポイント付与して、1ポイント相当額が交換方法によって変わります。
このJCB カード Wは1000円利用で2ポイント付与されます。
JCBプレモというJCBが提供するプリペイドサービスにチャージすれば1ポイント5円相当で使えるので1000円で10円相当のポイント、すなわち1%となるわけです。
今までに紹介したカードよりマジで使いづらい。それだけが合わなくて利用していないカードです。
他はとてもいいんですけどね。
即時通知やワンタイムパスワードがアプリで管理できたり。
ポイントプログラムだけがマジで合わなくて利用を止めたカードです。
メインで使うっていうのであればいいのかもしれませんが、サブカードではおすすめはしません。
○まとめ
メインで使うのであれば高還元で良いカード。ポイントの利用がややこしく難しいので初めてのカードには少し向かないかも。
まとめ
ここまで、筆者が愚痴交じりに所持しているクレジットカードの紹介をしてきました。
結局は自分のよく行く店のカードを作るといいと思います。
初めてカードを持つ・ポイントとかあんまり考えたくないって人には、楽天カードがおすすめです。
楽天カードを使っていくうちにポイントとかが気になってきたのであれば、個人的にはOliveや三井住友カード(NL)をおすすめする、という結論を書いたところで終わりたいと思います。
ここまで拙い文をお読みいただきありがとうございました。
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