三井住友カードは複数のプログラムを展開していますが、複数の改定があるのでまとめてみました。
(10/15~)セブン-イレブンで還元率+3.0%に(条件あり)
10月15日からセブン-イレブンアプリをインストールし、かつ15日午前10時から開始する予定の7iDとVポイントの紐づけをして、かつ支払いをスマートフォンに設定済みのタッチ決済で行うことで従来の7.0%に+2.5%された9.5%還元となります。
また、セブンマイルプログラムで0.5%還元のセブンマイルをVポイントに交換することで実質従来7%+3%=10%還元となります。
まあ、若干ややこしく書いていますが、簡単に言えば事前にセブンアプリにVポイントを紐づけしておいて、毎回の会計でセブンアプリを提示しタッチ決済すれば10%還元するよーってことです。
詳しくは ニュースリリース(PDF) をご確認ください。
(2025/01/01~)物理カードタッチ決済時の対象店還元率が1.5%に
現在、三井住友カードは、すかいらーくグループ・ゼンショーグループ・セブン・ローソン・ミニストップなどでタッチ決済することで還元率がアップするプログラムを行っています。
スマホに設定したタッチ決済を利用すると7%+α還元、物理カードタッチ決済でも5%+αのポイントを還元していましたが、2025/01/01から、物理カードでタッチ決済を行った場合、1.5%+αの還元率にダウンします。
この改定で特に気を付けないといけないのはMastercardブランドで発行しているAndroidユーザーです。
現時点でAndroidではMastercardブランドのタッチ決済が設定できないので、Visaブランドへの切り替えをするか、AndroidへのMastercardブランドのタッチ決済対応を祈りましょう。
正直、周りでよく見るのは、ローソンやセブン-イレブンでiD決済する人なので、損してるなぁって目で見てます。関係ない話ですが。
(複数改定)学生ポイントの対象年齢が拡大、対象サービスは縮小
現在、職業を「学生」にしている人が利用できる学生ポイントというプログラムがありますが、12/1からプログラム対象が「職業・学生」から25歳以下に変更になります。
ただし、LINE Pay加盟店やPayPay加盟店の一部でLINE Payを利用し、支払元を三井住友カード対象カードにすると3%還元される「LINE Payチャージ&ペイでポイント最大+2.5%還元」は11/30 23:59で終了となります。
その他にも、2025/03/01から、サブスクの支払いで10%還元となる「対象のサブスクリプションサービスのお支払いで、ポイント最大+9.5%還元」からAmazon Primeが対象外になります。
また、分割・リボ払い手数料分がポイントバックされるプログラムでも改定が行われ、12月ポイント付与分から、繰り上げ返済を行い手数料を減額した場合ポイントバックが行われない仕様になります。
これは、繰り上げ返済を行い、手数料を少なくしたうえで正規の手数料分のポイントをもらうことでポイントを多くもらえることができるというシステムの穴を塞ぐような改定と考えられます。
まとめ
ここまで三井住友カードの改定をまとめてきました。
セブンが10%+α還元になるのは嬉しいですし、物理カードタッチでの還元率ダウンは全く使ってないし今後も使うことはないので別にいいのですが、学生ポイントのLINE Payの改定は個人的にはショックです。
確かにLINE Payは2025年3月でのサービス終了が発表されているので、いつかは改定されるというのはわかっていましたが、あと2か月弱(執筆時点)か…と。
筆者は対象店タッチ決済とLINE Pay学生ポイントでポイント結構もらってたので、正直悲しいです。
上の画像は筆者が9・10月にもらった、学生ポイント(LINE Pay +2.5%分)、7%(+6.5%)還元分、Olive Vポイントアップの+2.0%分のポイントです。学生ポイントの365ポイントが12/1支払い分からもらえなくなるって考えると結構痛いです。
そんなこんなでここまで三井住友カードの改定について紹介しました。
気になることがあったらお気軽にコメントをどうぞ。
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